使えるけど使えないシャワー室

午前中は、シャワー室のガス給湯器を設置する工事に立ち会った。

給湯器がついた。

今日からシャワーが使える。

やったー。ありがたい。

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午後は、雨風が吹き込んで水浸しになった建築現場の対処をした。

吹き込んだ雨で水たまりが出来ているのを外へかき出し、今後、中へ吹き込まないように、室内に養生ビニールシートでカーテンをし、外にはブルーシートを張る作業をした。

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アホなことに、強い日差しの中で、暑いなぁーと思いながらやっていた。

ここは沖縄である。

甘く見たらアカンのや。

休憩もせず、水も飲まずにやっていたら、暑さにやられて消耗し、グッタリしてしまった。

アホやー。

途中から参戦してくれたAさんに、「ちょっと休んでくる」と伝え、水を飲んで休んだ。

熱中症は、夏だけのものやない。

注意しないといけない。

休んだあと続きをやって、取り急ぎの雨風対策はできた。

ちょうど、この現場で作業しているKさんが外出から帰ってきたので、やったことを共有した。

 

そんな中、諸事情により、お山の水が出なくなるというトラブルが発生。

トラブルの対処に動いた仲間から説明を聞き、回復するまでは節水を心がけて過ごし、食器の洗い物は近くの拠点で行うことになった。

給湯器がついたがシャワー室も、使えない。

 

夕食後にSさんが、行きたい人を募って奥間リゾートホテルの入浴施設まで、連れて行ってくれた。

日光で消耗した体には、大変ありがたい養生となった。

感謝。

今日はあっという間に過ぎた。

疲れたけど癒された。

ありがとうございました。

お休みなさい。

皆様が平安でありますように。

私が平安でありますように。

 

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みんなで心を一つに

今日は村の社会福祉協議会から、Kさんが使う電動ベッドが搬入された。

搬入するまでの準備は、みんなで協力し合って動いた。

いったん部屋から全ての物が出された状態で、部屋の大掃除をしたり、ベッドの搬入に使う掃き出し窓をサッシから外したり、これまで使っていた木のベッドを外へ出したりした。

搬入された後は、お山にいた者が集まってベッド使用の際の注意点を聞いた。

電動ベッドは、昇降の際に手すりとベッドの間に手などが挟まる事故があるらしく、注意が必要とのことだった。

 

社会福祉協議会の方々が帰られたあと、Kさんに訊きながら、部屋から出したものを一つずつ戻していった。

ベッドの周りや、立ち座りする場所に危険なものがないように、など配慮することも大切だ。

これまでとは部屋のレイアウトも変わった。

Kさんのベッド搬入で、みんなが一致団結して動ける機会をもらえた。

助け合える喜び、信頼、心強さがある。

今日は大切な一日だった。

ありがとうございました。

 

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うまく回る

新しく作ったシャワー室に、ガス給湯器を設置することになった。

給湯器の設置場所を確認するため、業者さんが13時半〜14時ごろに来られる事になっていた。

10時半頃、朝食を食べていたら、外から「こんにちは〜」との声。

出てみると業者さんだった。

Σ(・□・) ん?午前中?!

午後と聞いていたけども?と一瞬慌てふためいた。

が、結果的に早く来ていただいたおかげで、色んな話が出来て、かえって良かったのだった。

配管の方法やメーターの設置についてなど、Sangoの仲間と相談した内容を伝えながら、色々と話を聞くことができた。

 

業者さんは現場を確認したのちに帰られたのだが、帰られたあとで仲間から、いくつかの案が出てきた。

その案を採用出来るかどうか訊いてみようと電話をかけると、「では、もう一度行きましょうね〜。」と、再びお山に来て下さった。

午前中からやり取りしていたから、時間に余裕があり、気持ちも余裕を持って動くことができた。

午後は他にも予定があったので、当初の13時半〜14時の訪問だったら、気持ちがバタバタしたに違いない。

宇宙はうまく回っているもんだ。

 

ウマく回ったあとは、仲間が飼っている馬の餌やりに行った。

ウマそうに食べていた。

 

そのあと私の携帯に、農具メーカーから連絡が入る。

長らく修理に出していたクローラーの修理が、やっと終わったとのことだった。

電話口の背後で、ブォーンとエンジンをかける音がしていて、「いやー、ようやく終わりましたー!不具合が解消しました。これで大丈夫です。お待たせしました!」

と話す、修理担当者さんの声が喜んで、弾んでいた。

まさに作業を終えたばかりで電話してきた感じだった。

ウマく行ったんやな。

ありがとうございます。

 

うまく回った今日の色々に感謝をして。

動けたことを喜んで今日を終わる。

お休みなさい。

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今日の色々

今朝は、昨晩の大雨のあとの確認から始まった。

強風のため、外土間に置かれていたものが飛ばされて散乱し、プラスチックケースの中に水がたまるなどしていた。

 

建築中の建物を覆っていた養生シートも破れ、建物内に雨が吹き込んで水びたしになっていたりもして、濡れた木材や工具類を乾かすなど、色々と対策に動いた朝だった。

 

お山の沼を見に行くと、点穴を開けたところから流れが生まれ、ザーザーと下流に流れている。

その様子に感動した。

やっぱり点穴を開けると流れ方が違うなぁ。

 

やんばる地域は土砂災害に警戒する必要があったが、ダムの貯水率は55%に回復した。

それを知ってホッとする。

 

そのあとは色々と、お山から別の場所に行って動き回る作業になった。 

ハウスクリーニング、物品の回収、雨漏りの確認、施術など。

 

仲間宅の掃除のあと、他の拠点に移動して、そこにある物品の回収。

雨漏りした拠点が近かったので、立ち寄って現場確認をした。

 

雨漏り箇所を確認したあと、お山に戻り、修理の動きに関して仲間に相談したのだが、自分の意見と相手の意見が違い、ものごとが進まないという、もどかしく感じる出来事があった。

 

私は雨漏りした拠点に関する動きを、大工さんに連絡を取り、すぐにした方が良いと思ったのだが、仲間は待つべきだとの意見だった。

最初は「え、何で?雨が漏っているのに?」とイラッとしたが、彼女の説明を聞いて理解できる部分もあった。

それでも、状況が進まないことにソワソワしたが、しばらくしたら大工のNさんが雨漏りの対処に入ってくれることになり、動きについては解決した。

色んな意見があり、ものの見方は様々。

人それぞれだ。

 

その後の施術では慌てて早合点してしまい、先走ってしまったという出来事も。

今日は色んなことが目白押しだった。

電話で業者とのやり取りも数件。

静と動なら、今日は「動」だった。

今日という一日を終えることができたことを喜んで終わる。

お読みいただきありがとうございました。

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深層心理を見つめる

潜在意識にある、父に対する深い悲しみ、怒り、寂しさを見つめることが怖くて、そこに触れないようにしてきた。

触れたら、父親に腹が立つからである。

そして、腹を立てた自分に罪悪感を持つからである。

核心にある大きなトラウマには触れたくない意識から、父への感情を無視していた。

あー、助けて欲しかったー。

吐き出すと楽だ。

父を許し、自分も許す。

お読みいただきありがとうございました。

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父に対する感情

今日は、朝の申し送りで、自分の潜在意識に踏み込むことができた。

 

過去に何度も、私の深層心理には「父に置いて行かれた」という寂しさからくる、根深い心の傷があることを色んな人から伝えられてきた。

「お父さんに見て欲しかったね。」などの共感の言葉を言われたりもしてきた。

 

子供の頃、父と外出中に私は交通事故に遭った。

だが少し前を歩いていた父は、私が事故にあったことに気づかず、そのままスタスタと歩いて行ってしまったのだ。

道路に倒れた私は、周囲の人達が寄ってきて色々話しているのが聞こえたのだが、父を目で追うと、どんどん歩いて行っている。

私は、息ができない状態でありつつも、父を追いかけなければ、と思って起き上がり、周囲の人が色々言っているのを「大丈夫です」と言って(息が出来ないから、声にすらなっていない。ただの口パク。)息も絶え絶えに必死で父を追いかけて、一緒に帰宅した。

帰宅後も父が何も言わない事もあり、またエンパスでもあった私は、父母の気質、雰囲気を察していたのだろう、事故のことを言い出せなかった。

 

おそらく右半分の肋骨がほとんど折れていたと思うのだが、激痛に耐えながら日々を過ごした。

体の右半分が、真っ青から真っ黒になった時は、恐ろしかった。

学校でも家でもひたすら耐えに耐え、自然治癒したのだが、その後遺症で今でも右側の肋骨がボコっとへこんでいる。

 

そしてその出来事が、気質や行動にどう反映されているのかイマイチよく分からないまま、今まで来た。

しかし、この「父に救ってもらえなかった」という寂しさは、相当の傷を作っていたようだ。

父に対する「私を見て」「私の存在に気づいて」という心理が、「認めてもらいたい」「何かを成し遂げた人になって、人に見てもらいたい」という欲求になり、それが行動に現れていた。

イジメのなかで「無視される」ことが一番つらいのだが、大好きな父にそれをされた、という意識が確かにあった。

 

今朝はこの話が出たことで、心の中の、今まで焦点を当てて来なかった部分に焦点が当たった。

そして父に対する感情と向き合う必要が出てきた。

私の目から見て、父はアスペルガー症候群だと思える瞬間が幾度もあった。

アスペルガーだった父は、事故の音を背後で聞いていたのかも知れないが、私のことと結びつかなかったのかもしれない。

あるいは、まさか娘の事故なんて受け入れたくないという意識から、無意識に耳を閉じ、思考を遮断してしまったのかも知れない。

父は怖がりだったので、それもあり得ると思っている。

 

私は人生の中で、父を許すということをしてきた。

しかし「助けて欲しかった」「見て欲しかった」と思った、自分の感情と向き合うことはして来なかった。

その感情から発生した「見てもらいたい、認められたい」という部分にも目を向けてこなかった。

父は許せても、自分の感情は置いてけぼり。

 

しかし、発達障害がある自分を、家族、友人、仲間はいつでも認めてくれている。

私はずっと、すでに「ある」ものを、ないと思って必死に追い求めていたという事だ。

出来ない自分と競争して。

 

そう思ったら力が抜けた。

そして思考を手放して、午後はお山に木を植えた。

そのあと気絶したように寝てしまった。

起きてからもふわふわした。

何らかの変化が起きている感覚。

自分の深層心理に踏み込めた喜びがある。

それを祝って今日は寝よう。

お休みなさい。

 

〜補足〜

書いた内容を読むとひどい父のように見えるが、父なりに目一杯、私に愛を注いでくれた。

これは確かなことであり、父には感謝をしている。

 

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呼吸

先を急いで思考に捉われると、呼吸することを忘れてしまう。

浅い呼吸になり、筋肉がこわばって緊張が生まれ、血の流れも悪くなる。

思考ではなく感覚で「今ここ」を味わい、自然な状態でいることで呼吸が整う。

そしてまた、呼吸は、歩くこと、思考を手放すこと、体を整えることなど、あらゆることと関わっている。

これからの変化した時代を生きていくためには、体を整えて、生き抜くための強さを保つ必要があるのだ。

そのためには、浅い呼吸ではなく、深い呼吸をすることが大切だ。

何があっても動じない体、精神を持とう。

呼吸を整えて、私が平安であれば、大難が小難になる。

そしてそのためには、まずは意識からだ。

私が平安であれ。

祈りが私を作る。

 

部屋の窓に、ミノオキイロヒラタヒメバチという、刺さないハチがいた。

きれいなレモン色。

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