試行錯誤した日

今日は、自室で木工雑貨を作っていた。

ニスを塗る段階になり、揮発性の臭いが強いため、外に出てニス塗りをすることに。

ニス塗りの手順も、すぐできると思ったけど、意外と時間がかかって、試行錯誤していた。

シンナー系の溶剤と混ぜて、薄めて使うタイプのニスだけど、ニスと溶剤の割合が、ものすごく難しいのだ。

溶剤が少ないと、モッタリしすぎて硬い。

塗ったハナから、ムラができ、そのまま固まっていく。

溶剤を多くしすぎると、サラサラの液体になり、ポタポタと垂れて流れてしまう。

ちょうど良い薄さが掴めるまで、だいぶ時間を要した。

何回も、塗っては拭き取り、塗っては拭き取り‥。何回やったかな、というくらい。

 

そんな中、すぐ近くで、建築作業をしている仲間がいた。

写真で説明すると、右側の白いユニットハウスが私(まきえ)の家。

私はこの前でニス塗りをしていた。

左側の建物が本館。

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この間の通路に、仲間が屋根を張ろうとしていたのです。

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左の矢印の桟木(白っぽいやつ)に、屋根を支える垂木(黒っぽいやつ)を乗せてネジ留め。

右側の、地面から立ち上がっている単管パイプに、垂木を乗せてビス留め(右の矢印)。

という流れを、仲間がやっていた。

 

ニス塗りの1回目を終え、乾くまで時間があったので、参戦した。

A君が、単管パイプに垂木を乗せるための、下穴開けをやっていた。

ドリルの刃先がすり減って、丸くなっていたので、研ぎ器で刃先を研ぐ。

そのあと交代し、下穴開けをやる。

しかし単管パイプは厚いので、穴を開けるには、なかなかの力が必要で。

「ん゛ぬぬぬぬ!」

と歯を食いしばり、体重を乗せながら目いっぱい力を込めて、脚立で踏ん張った。

それを何回かやって、何とか下穴が開いた。

ここで私は脚立を降り、垂木の打ち込みはG君に交代。

無事に、写真のように垂木がついたのでした。

 

作業が終わったらちょうどニスが乾いていい感じになっており、2度塗り開始。

2度塗りしたあとは、しっかり乾かすため、一晩置くことにして、終了。

そんな風にして、出来るタイミングで出来ることをやった今日だった。

試行錯誤もまた楽しく、解決した時の喜びは大きい。

今日に感謝。

ありがとうございました。