植物の塩抜き

今日は、朝から植物の塩抜きをやった。
台風で暴風雨に当たった植物を、水で洗い流す作業だ。
台風のあとには水で洗い流さないと、塩害で弱ったり、場合によっては枯れてしまうことがある。

まずは、風の当たらない場所に移動させてあった植物たちを、ホースが届く場所まで運ぶ必要があった。
植物は2ヶ所に分かれて置いてある。
テンニンカエリアと、一番下の苗床だ。
まずは、テンニンカエリアから。

ずっしりと重い鉢植えもけっこうあったので、5人でバケツリレーしながら運んだ。

運び終えると、洗い流すためのホースをAさんに取りに行ってもらった。
その間、私とSさんとで、苗床へ。
Sさんと一緒に苗床の植物たちを外へ出し、丁寧に水で洗い流した。
葉っぱも1枚ずつ。
すでに何枚かの葉っぱが茶色くなり、少し弱っている植物もあった。
声をかけながら、しっかりと水をかけた。

しかし、植物を苗床の中へ戻すのは、Sさんも私も体力的にキツくてやめた。
「戻すのは、2人だけでやるのはとてもキツい。明日以降に、何人かでやろう。」
と話した。
難儀なことは、無理に少人数で頑張るよりも、何人かでやる方が良い。
そんな話をしながら、苗床を後にした。

 

テンニンカエリアに戻ると、水で洗い流すのはすでにAさんがやってくれていた。

 

他の場所を確認すると、苗床近くに植えたコーヒーの木が、横倒しになっていた。
果樹エリアのバンシルーの木も、横倒しになっていた。
どちらも根っこは生きている。
支柱をして、立て直す必要はあるが、それをやれば大丈夫だろうとSさん。

明日以降に、苗床の外に置いたままにしてきた植物を中に戻したり、
横倒しになった木に支柱を立てて補強作業をする、植物隊を編成して動こうとSさんと話した。
声をかけて、複数で一緒にやるのが、ちょっと楽しみ。

 

午後は、ご寄付の案内リーフレットを三つ折りにしたのち、夕食作りをした。

今日も色々と自分を動かすことが出来た。
今日という一日に感謝。

 

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