食事作りに思うこと

今日は朝食作りをした。

お山で採れたシークヮーサーを使って、塩もずくのサラダを。

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シークヮーサーは汗で失った「気」を養う食材らしい。

冷えを取る食材としても使える。

爽やかな酸っぱさが、夏に合う。

お山で一番たくさん採れる果実だ。

(実はシークヮーサーではなく、カーブチーではないか?という疑惑があるが、あえて深掘りしないことにする。)

 

もう一品は、お裾分けでたくさんいただいたパパイヤで、煮物を。

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地元の農家さんや知り合いから、色んな野菜や果物をいただく機会がある。

とてもありがたい。

パパイヤは本来淡いグリーンだが、いただいたものはかなり熟れて黄色い。

フルーツパパイヤみたいになっている。

優しい甘さの煮物になった。

汗で失った「気」を養う食材として、かぼちゃ、さつま芋も入れた。

 

食事を作る時に、食のプロ(食養指導士)であるMさんがくれた、食材の資料を参考にするのが楽しい。

Mさんが分かりやすく食材の効能を紙に書いてくれた資料があり、それを見て考えたり、取り入れたりする。

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みんなの体調を感じながら、お天気や気温も見ながら作るのはパズルみたいだ。

感覚のパズル。

だいたいが、「食べたいもの、自分が欲しているもの=その時に必要なもの」

という感覚がある。

使いたい食材を決めてからこの紙を見ると、ああやっぱり、なるほど!と思ったり。

食材の持つエネルギーをいただいて、自分のエネルギーにする私達。

 

昔友人から教えてもらった「まごわやさしい」という合言葉がある。

ガンの夫のために食事療法を学び始めた時に、彼女から教えてもらった。

和食の食材の頭文字を取った言葉だ。

今でも、まだ覚えていて役立っている。

たくさんのことは覚えきれない私だけど、これは短いから忘れない。

友人と亡き夫からもらった、大切な財産だな。

色んなことに感謝して、大切に丁寧に生活したいと思える。

ありがたい。

お読みいただきありがとうございました。

 

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