映画を観た。
「グリーンナイト」。
観終わっても、しばらくドキドキと鼓動が早くて、興奮冷めやらず。
明るい映像はなく、全体的にトーンが暗いが、暗い中であったからこそ、光の部分が際立って受け取れた。
珍しく「もっと観たかった」と思うほど惹きつけられる世界観だった。
先祖代々から続いた、DNAに刻まれた記憶を終わらせるのは今。
コントロールから外れるのは今。
やるのは自分。
壮大な歴史ドラマだったが、そこにあったのは自分という宇宙のドラマだった。
英語も、時代劇のような、古い英語だった。
これは喜びだった。
英文学の世界に久々に触れた。
素晴らしい映画を観させてもらった。
ありがとうございます。