プログラム滞在者さんは今日でチェックアウト。
食事作りは、今日が最終日だった。
飛行機の都合上、朝食を取る時間がないため、
道中で食べられるようにお弁当にして提供。
無事に見送った。
そのあと、関わったスタッフが集まって振り返りミーティングをした。
それぞれが、やってみて感じたことなどを伝え合った。
私は、自分の感じたことを話した。
その中で、言葉が詰まって、うまく出てこない話があった。
何らかの疑問符が頭に浮かんでいるが、それを
言葉にするのが難しかった。
今までは、そういう話は伝えずに黙っていた。
発達の遅れから、人から変な目で見られる怖さがあったため、伝えることをしなかった。
でも、今日はその怖さを投げ捨ててみた。
発達障害はみんな理解してくれている。
頭の中のことを話してみた。
疑問符を抱えたまま過ごすと、それがだんだん怒りになってくるからである。
それは自分にとってよろしくない。
何より、周りにとってよろしくない。
イライラした感情は動作、口調に現れる。
周囲に悪影響を及ぼしたくない。
だから、全然まとまらなくて、詰まってでも話してみた。
話しているうちに、「これが疑問なのだ」と当初思っていたこととは、違うことが本当の疑問だったことに気づけた。
難解な脳みそだ。
それでも、仲間が話をうまく引き出してくれたおかげで、頭の中の混乱が整理されていった。
自分を助けた今日だった。
皆さんありがとうございました。
