「伝える」を学んだ日

私たちSangoのメンバーは、エンパス体質で、かつ霊的な事も受け取ったりする。

今日、スタッフのKさんが、滞在者さん(2名)の過去生を受け取っていた。

お2人の過去生に、わだかまりが残る出来事があったようだった。

 

今、研修に来ているSさんも、Kさんと同じものを受け取っていた。

別のスタッフHさんも同席の上で、この受け取りを滞在者さんに伝えた。

 

現世では初対面だけど、過去世で会っている相手と出会うと、魂の記憶が呼び起こされて、色んな反応が起こる。

 

今回は、お2人のうち片方から、悲しみ、罪悪感の感情が呼び起こされていた。

Sさん、Kさん、Hさんが、受け取ったり見えたりしたものをお2人にお伝えした。

 

お伝えしたことで、滞在者さんお2人の間に「許し」が起こった。

お2人が向かい合い、言葉を伝えて許し合った。そして手を取り合うと、わだかまりが光に還って行った。

過去が終わった。負の記憶の手放し。

ありがとう。

過去を終わらせて、これからのお2人の関係性が始まる。

 

このあと、Hさんが私、Kさん、Sさんに伝えてくれた。

「なんか、霊的な受け取りを伝えることを、仰々しいるものにしてしまっていないかな。」

 

たしかに、すごく身構えていた。

私たちはエンパスで、敏感。それを公言している。

でも、霊的な受け取りは、話しづらいことにしているのではないか、ということだ。

受け取ってしまうものはしょうがない。

ないことには出来ない。

でも、それを伝えようとすると、すごく身構えてしまう。

大ごとにしてしまうのだ。

Sangoの暮らしは、霊的な受け取りも含めての日常。

スタッフ間では普通にあることとして暮らしている。

 

私達が誰かに過去世のことを伝える時は、「こんな事があった」というドラマだけを伝えているわけではない。

ドラマで作ってしまった魂のトラウマ、記憶を整理し、終わらせることが大切で、そこから新しい自分になるという認識で、自分達が感じたことを伝えている。

しかし、こんなことは世間では普通のことではない、という意識が、行動にブレーキをかけてしまっていた。

もっとライトに伝えて良いんだなと学んだ今日でした。

もちろん、時と場合、伝える人をよく考える必要はある。

それを踏まえた上で、伝えるべき相手に、伝えるタイミングで伝えれば良いのだ。

距離感も必要で、そこは実践しながら学んでいくしかない。

仰々しくしてしまったら、それこそ霊感オバサンとか、何者かになってしまうね。

ありがとうございました。