実は、天井につけた桟木が邪魔になり、換気扇をつけられないことが判明したのだった。
しかも今日は、換気扇の取り付けなどの電気工事をしに、Tさんが来てくれることになっている。
よって、彼が来るまでに、邪魔になっている桟木を切り欠いて、取り付けできるようにしておく必要があった。
朝イチから、私は桟木を切り欠く作業を始めた。
最初に使ったのは、マルチツールという、細かい作業ができるノコギリ。
ところが。
換気扇用に開けた穴が小さくて、このマルチツールを突っ込んで桟木を切るのが、非常に困難なのだ。
しばらくやってみたものの、困難すぎてこれはダメだと判断。
今度は手ノコに替えてみた。
やっぱり穴が小さくて、手ノコも入らず、桟木がうまく切れない。
これもやめた。
今度は仲間に借りた、グラインダーの小さいやつを試した。
が、これもこの場所では使えなかった。
ええ〜い、しょうがない、ノミで削るぞ。
と思い、今度はノミで削ってみた。
ノミは何とか入った。
げんのうという、カナヅチみたいな工具でカンカン叩いて、削っていく。
しばらくは調子よかった。
ところが、力のない私は、ノミがだんだん重くなってくる。
上(天井)を向きながら、ノミを上の方で保持し続けるのは、とても困難だ。
しかも木が硬いので、なかなか進まない。
とうとうノミを持てなくなり、脚立を降りて座って休んでいた。
そこへ、仲間のMさんと、電気工事をするためにTさんが来た。
力尽きたところに、強い味方。
Mさんに桟木を削る作業を引き継ぎ、代わってもらった。
そして削るのはどうにか終わり、換気扇を取り付けるところまで漕ぎつけた。
ところが、いざ取り付けようとすると、またもや困難な状況が発生。
その場にいるみんなで、ああしよう、こうしようと話し、最終的に折り合いのつく良い方法にたどり着いた。
いや〜、今日は本当に難儀をした。
でも、すごく良い学びをした。
仲間と相談し合いながら困難を解決していく、というのが今日のテーマだった。
この経験が今後に活かせる。
アメノミナカヌシ様、ありがとうございました。
一ヶ所は、換気扇がはまったyo。
もう一ヶ所は、また明日。
🌳一般社団法人Sango
3月にモコさんのワーク開催します。
ぜひご参加下さい。
↓↓↓