昨日、Sangoパークの台風対策をした際に、収穫したバナナ。
まだ採るには早いが、台風でバナナの木がダメになる前にと、収穫して持ち帰った。
バナナの花も食べられるので、切り離してさっそく下処理を開始。
バナナの花は、アクが強い。
ネットでは、酢水に漬けると書いてある。
でも、今までこの方法でアクが抜けたことが一度もない。
漬け時間を変えてみたり、酢の量を増やしたり、何年もかけて実験を色々やってきた。
それでもダメだった。
あまりにもエグすぎて、処分したことも。
酢水につける→塩漬けにする
という方法にして、どうにかこうにか食べれる感じにしていた。
それでもエグさは取れないので、小指の爪くらいの量を、料理に混ぜて使うのが関の山だった。
バナナの花が入っているなんて、分からないくらいの量である。
今回も、案の定、酢水に3時間つけてもダメだった。
ネットで見るバナナの花と、私達の畑で採れるバナナの花は、違うのかもしれない。
なので、思い切ってオリジナルの方法を試してみることにした。
タケノコと同じ「重曹で茹でる」という方法だ。
茹で汁がアクで黒くなったが、何回も茹で汁を捨ててやっていくうちに、色は薄くなってきた。
4回目で、やっとエグみが取れた。
大丈夫だ。これは食べれる。
これからは、酢水はナシで、重曹で茹でる方法でやろう。
サラダに入れてみたら、美味しかった。
ようやくバナナの花との折り合いがついた。
(↑赤いのがバナナの花)
バナナよ、実も花もありがとう。
お読みいただきありがとうございました。
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