「できなかった」ことが世界を広げた

今日は朝から、木のコースターを作っていた。
途中、不具合のあるガスレンジの修理に来た業者さんの対応をした。
説明を聞いたり、質問したりして、なんだかんだで時間がかかった。
そのあと、コースター作りを再開したものの、失敗してしまった。
修復してみたが、修復も失敗した。

そのあとMさんと外出する予定があったので、そこで終了した。
結局、一枚も出来なかった。

 

そのあと、1tトラックの修理見積もりのため、Mさんと出かけた。

出かけながら、コースターを失敗した話をした。
コースターは、彼女のご実家からの注文品なのだ。

電熱ペンでコースターに絵を焼き付けていた。
上手く描けて嬉しかった。
でも、途中で気づいた。
木の表面が水平ではない。少しふくらんでいる部分があったのだ。
このままではコースターとして使えない。

ふくらんでいる部分をサンダーで研磨して、平らにしようと思い、サンダーを出してきて研磨した。
が、今度は削り過ぎた。
段差は解消したが、斜めになってしまった。
コップ傾くやん。

完全にアウト。
斜めを解消しようと、さらにサンダーで研磨した。
水平に近くなった。
でも、ほんのり残っていた絵は、ほとんど消えてしまった。
あーあ。気に入ってたのになぁ。

しかも、木が薄くなってしまった。

他のコースターと厚みが揃わない。

 

気持ちを切り替えて、新しい木でやり直そうと思い、その木は手放した。

 

‥‥という話をMさんにした。

するとMさんから、せっかく絵が描いてあったのなら、その失敗したものを別のものに作り替えることも出来たのではないか?という話をしてもらった。
デコボコなのはコースターには使えないが、キーホルダーとかには出来たかもしれないと思った、
キーホルダーはデコボコでも大丈夫だから、描いた絵も生かせたたかもしれない、と。

なるほど。

私は失敗と思っているので、他のものに転用するなどは思ってもみなかった。

次回からは、失敗したと思うようなものがあっても、一度教えてもらえないかと伝えてもらった。
今度からは失敗と思うものも、一度見てもらってみよう。

今日は一枚も出来なかったが、そのことをアウトプットしたら、新しい視野をもらえた。

面白い。そしてありがたい。
お読みいただきありがとうございました。

 

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