胎内記憶。
あったかい場所で、「ひとつ」の世界にいた。
あの人だと決めて、母のお腹に入った。
お腹の中で、母と「ひとつ」だと思っていた。
生まれた瞬間、へその緒を切られて、その時にびっくり!
「えっ、離れた!?何だこりゃ!?」
初めて、「別」であるという概念を知った。
潜在的な寂しさの根源は、そこから来ていた。
ひとつという概念しか知らない世界から、物質だらけの混沌とした世界に来たのだから、びっくりだらけの地球生活。
でも、肉体は別であっても、エネルギーは繋がっているというのを、人生を経験する中で知って行った。
あなたは私で、私はあなただった。
結局、私達はひとつなのだ。
肉体に入ることで、「別」という感覚を知る経験をできた。
でも、別であることは、イコール別離ではない。
色んな人に愛されていたし、今も愛されている。
愛を知る旅をしに来て、愛をたくさん知った。
今までの人生にありがとう。
私の経験にありがとう。
関わってくれた人達に、ありがとう。
今、関わってくれている人達に、ありがとう。
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