今日は、プログラムで滞在中のUさんが、額縁を作るワークショップに参加してくれた。
剪定した木の枝や廃材を使い、額縁を作る。
あらかじめ用意しておいた枝の中から、好きなものを選んでもらい、レッツDIY!
まずは背板にするベニヤを、好みのサイズにカット。
そのあと枝を使って、枠作り。
ああしよう、こうしよう、と話していたら、アイデアの花がいっぱい咲いた。
「枝って、真っすぐじゃないんだね。そうだよね、自然の形に真っすぐなんてないよね〜。」
とUさん。
自然の形はまっすぐなんてない。
そうだ、確かに。
自然界のものはそれを見せてくれている。
人間だって同じ。自然界のものである。
全員、気質や能力が一律にビシッと揃うとか、そんなことは自然界のルール的に、あり得ないということだ。
何気ない言葉に、気づきが乗っかった。
途中で「ここがうまく合わない」となっても、Uさんの感覚が、手を動かしていく。
どんどんUさんの形になる。
仕上げのボンドをつけて、乾くまで置いておく。
世界に一つだけの額縁。
ありがとうございました。