今日はワーク2日目。
会場は、静かな佇まいの古民家。
庭には、流木を使った小さな橋が置かれてあった。造作が楽しく、花の配置も可愛らしい。
ワークで印象深かったのは、胎児のイラストを使った実験だ。
イラストに指を置くと、母のお腹の中で私が感じていたことが蘇ってきた。
私は胎内で母の感情、感覚を感じ取っていた。
私を妊娠した時の母の喜び。
3ヶ月目になると、お腹の張りが出てきたり、腰が張ったり。
喜びに加えて、不安と緊張の感覚が出てきたこと。
月を経るごとに、母の喜びが大きくなって行くが、同時に不安と緊張も増して行く。
お腹も張る。
臨月が近づく頃には、あふれる喜びと同時に、不安も緊張もマックスに。
それらの感情全てを受け取って、私は「引き受けた」という感覚になって、生まれようと決めた。
そんな記憶が蘇ってきたのだ。
胎内では、ずっと母と繋がっている感覚があった。
好きすぎる。
愛の記憶やなあ。
自分が選んで、降りてきた家族だ。
学ばせてもらって感謝。
そのあとは、ペアを組んで足のマッサージをし合ったり、第3の目を使って感覚を受け取る練習をした。
電話がかかってくる予感がしたらかかってきたとか、嫌な予感がしたら的中したとか、勘が働くという経験は、よくある。
「勘」という感覚は、見えない。でも、ある。
モコさんいわく、あるは、ある。だからそれを受け入れるだけで良い、とのこと。
日常生活では、左脳が忙しい事が多い。
左脳で考えすぎてしまうと勘が鈍る。
左脳(思考)か忙しく、自分にいないと気づいたら、間を置いてみる。
緊張せず、リラックスしていれば思考がおさまり、左脳と右脳のバランスが整う。
何事もバランスだ。
目に入るもののバランスを整えるとか、部屋を掃除して整えるとか、食生活とか、体の健康とか、色んな事が関係してくる。
突き詰めれば、自分を大切にすることに尽きる。
他人のために動くロボットではなく、自分のために生きる。
今日は、自分の感覚を尊重し、自分のためにワークに来た。
「自分のために今日を生きる」ことが出来た。
バンザイ。
ゆっくり自分を労って寝よう。
ありがとうございました。
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