今日は起きづらくて、エネルギーが重いなと感じていた。
それでも何とか動き出し、木材に防腐剤を塗り始めた。
そうやって体を動かしていると、体の内外に停滞していた重いエネルギーが、大気中に抜けて薄くなっていく。
体が軽くなり、全身の水分が循環し始める。
そんなことを感じながら、ゆっくりではありながら、作業を進めていけた。
塗装するための手袋を持ってくるとか、必要な新聞紙を持ってくるとか、そういったことも、エネルギーが重い日は頭が働かないから、一つやっては、「あ!手袋いるやん。」「あ!新聞紙!」「あ、ぞうきんもいるやんか〜。」と、何回も現場と本館を往復した。
いつものアホが、輪をかけて凄まじくなる。
しかし、それでいいのだ。
今日は動けたではないか。
人間として、肉体を活用し、呼吸をし、仲間と伝え合って動けた。
素晴らしい一日だった。
ありがとうございました。
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