会計の学び

今日の午後、地元の仲間のGさんを講師に招いての、会計の学び(7回目)があった。

学生の頃は、例えばカバンが欲しいと思うと、「あ、カバンがそろそろもらえるな」という感覚がやってきて、希望通りの大きさ、作りのカバンを誰かからもらえる、というようなことが普通にあった。

宝くじや競馬の当たりも、見た瞬間に分かった。

与えられることを、怖いと思っていなかった。

当たり前のことと思っていた。

お金を使うことも、それほどためらいがなかった。

湯水のように使うことはなかったが、適切なものにお金を使えば、出たら入ってくる、の流れを普通だと思っていた。

しかし夫の死後、そういう感覚がだんだん失われていった。

お金のことに詳しい人から貯金を堅実にやりくりする方法を教えてもらったり、財テクを教わって、お金を貯めて増やすということに意識を置き始めた。

そしてお金は「なくなるもの」という意識を持つに至った。

夫を失ったことの、「失った」という喪失感と一緒になったのだと思う。

その感覚がまだあると感じる。

私はお金がないから○○できない、と考えがちだ。

 

自分は何がしたいのか。

どういうビジョンがあるのか。

どういう理念があるのか。

目的を果たすために恐れ、競争心を乗り越えていく。

今日の学びの、Gさんの話が心に響いた。

私は、自分に与えられる事を許す。

お金がないから出来ないという考えを、手放すことも許す。

 

学びのあと、頭の中整理するために縫い物をした。

自分の部屋に、滞在者さん用の枕カバーを作るための布を置いている。

作りたいけど作れていない、という意識が常にある状態。

それは、前に進む力を削ぐ。

あれしなくちゃ、これしなくちゃが多いから、いつも混乱しておかしくなる。

 

まずは一つ、これを終わらせて、自分の頭と心をスッキリさせよう。

頭の中の断捨離だ。

そう思って、滞在者用の枕カバーを作った。

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こんな小さなことでも、私にとっては大きなことなのだ。

良かった。

取りとめのないことを書いた。

もう寝よう。おやすみなさい。

 

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