今日から建築月間。
3ヶ月くらいかけて、みんなで協力し合って、お山の建築を仕上げていく。
私はデッキ床を張るための作業に加わっていたが、
それが早く終わって時間ができた。
そこで、モコさんハウス横の坂道に、踏み石を埋めていくというのを、数人でやった。
その坂道の勾配は緩い。そして短い。
10歩も歩けば通り過ぎるくらいの距離だ。
でも、草の生えていない乾いた土だ。
歩くとズリッと滑って危ないとのことだった。
実際にモコさんが滑ったとのことで、大きめの踏み石を埋めて、滑らないようにしていった。
土を掘り返すのは、結構な労働だった。
それでも、面白くて夢中になった。
踏み石に使ったのは、コンクリートの基礎を壊した時に出た、コンクリートの破片だ。
それが役に立った。
しかし、この破片が坂道の横に乱雑に積まれていたため、坂道のすぐ横にもコンクリート片がゴロゴロと転がっていて、それも危なかった。
滑って危ないのと、コンクリート片で危ないのと、ダブルのヒヤリハットだ。
避けて通れば良いとか、そんなことじゃない。
置く際には、置き方、置く場所に、最新の注意を払って置かねばならない。
小さな物事をおろそかにすることが、ヒヤリハットになるのだ。
危険がなく、安心、安全と思える環境を作ることが、自分に丁寧ということ。
今日はそれを、作業しながら、モコさんと話しながら、胸に刻み込んだ。
大切な時間を過ごせた今日に感謝。
ありがとうございました。
🌳一般社団法人Sango