急ぐクセ

常に「次やること」に意識が行っていて、「今ここ」にいるのが難しい。

そんな自分の「次、次」と急ぐクセが、色んな場面で現れる。

 

自分で気づく時は、おっと、と立ち止まってひと呼吸入れるが、だいたいが気づかないで、ワーッと進んで行ってしまう。

気持ちが先へ先へ行って、せかせかしている。

先へ先へ、ということは、「時間に支配されている」ということだ。

自分を時間に縛り付けている。

 

今は自由な世界にいるのに、早く処理しなくては!と、時間に拘束される習慣を続けようとしている。

時間も空間もなく、やっていることを味わう。

それが自由であり、今ここだ。

 

と、今日の自分を振り返って感じた。

クセというものは、本当に根深い。

しかし心の闇に気づいたあとは、ステージを一つ乗り越えた、新しい心の闇に到達する。

物忘れが激しくなって、頭が回らなくなっているのも、急ぐことが出来ない体に自分で変わろうとしているのに違いない。

私は私のコントローラーだ。

 

そうやって、うれしうれし、たのしたのしの世に向かっていくのだ。

と、今日の自分を振り返って感じた。

今日という日を祝って終わる。

ありがとうございました。

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